珠里亜(堀北真希)の告白で、1年前、ハイキングで遭難した生徒たちは、担任の教師に見捨てられ、死の淵をさまよったことを知った尚子(内山理名)。
尚子はその教師を連れてきて謝らせると約束した。その時の担任は三井恭平(田中哲司)と言い、文科省事務次官の息子だった。尚子は教育委員会の日向(椎名桔平)に、事務次官に直接連絡すると日向を脅し、日向とともに恭平の元へと向かった。
三井は罪の意識にさいなまれるどころか、生徒のために命を投げ出す義務があるのか、と尚子に向かって開き直る。毎日手紙を渡していた生徒の由希子の名前すら覚えていない三井に、思わずつかみかかろうとする尚子。
三井が謝るまで諦めないと言う尚子に、日向は自分が説得して謝罪させると提案。日向を信じた尚子は、ホームルームで三井が謝りに来ることを告げる。
しかし2人はやって来ない。三井は突然海外留学するといい、日本を去ったのだった。教室に戻り、生徒たちに、「ごめん。約束守れなかった。」と謝る尚子。三井が来ないことを知った生徒たちは、口々に尚子を責め始める。土下座して謝る尚子に、珠里亜は「北城さん、これが最後の忠告。わたしたちに先生はいらない」と尚子に言い放ったのだった。
「1年前の事件」が明らかになった前回から、今週はさらに急展開。
問題の教師(三井)探しが妨害とかに遭ってちょっと続いて、三井と会ってからまたいろいろとやり取りとか妨害とかあるのかなぁと思ってたんですが、今週一気に三井の元まで辿り着いてしまいました。
やっぱり椎名桔平演じる日向役が展開のカギを握ってますね。単純に文科省の「敵方」かと思っていたら、今回は「理由は違っても目的は同じ」と内山ナッキーに協力したり。
これまでに出て来た生徒の飛び降り自殺っぽい回想も、椎名桔平の過去のようだし、やっぱりこれからも彼の動向がストーリーに影響してくるんでしょうね。ただのゲスト扱いのチョイ役じゃなかったんですね(苦笑)
それにしても・・・内山ナッキーと生徒達との溝がさらに深まってしまいましたねぇ・・・
堀北真希の最後のセリフ、重みがありました・・・「内山さん」と敢えて「先生」と呼ばずに・・・
ナッキーだけのせいじゃないけど、これじゃあ生徒がますます大人を信用しなくなって当然です。内山ナッキー、椎名桔平をすぐに信用しすぎ! でもそれが彼女の彼女らしさなんですけどね。]]>